みなさまこんにちは!!
時計担当の宮澤です。

今日は最近人気のロレックスについて少しばかりお話しさせて頂こうかと思います。(昔から人気ですが最近は特に!)
ロレックスの中古買取価格が上がっていると皆さんもどこかの雑誌やネット記事で見たことがあるかと思います。

 

そもそもなぜこれほど中古市場で人気なのでしょう?
色々な要因があるので今回は1つに絞りましてお話しさせて頂きます。。。

<h2#danraku2>ロレックスの実用性

ロレックスは数ある高級時計ブランドの中でもその実用性を高く評価されています。
ロレックスには3大発明”と呼ばれる時計業界でも大きな功績があります。

 

・オイスターケース
・パーペチュアル機構
・デイトジャスト機構

 

この3つの発明はロレックスの評価を大いに高め現在の腕時計にも多大な影響をもたらしました。

 

<h2#danraku2>ロレックス3大発明とは?

<h3#danraku3>オイスターケース

「ロレックス オイスターケース」の画像検索結果

 

 

オイスターケースとは牡蠣の殻のように固くしっかり閉まる、
すなわち時計の天敵である水や埃が時計内部に入らないよう製造された
気密性の高い頑丈なケースであるということです。

 

裏蓋をスクリュー式の蓋で密封し、リューズ部分もねじ込み式にすることで
当時としては異例の防水性能を持った腕時計が誕生したのです。

 

現在でも防水機能についてはロレックス社のオイスターケースは水没リスクが少なく購入者や修理技能士の方からも高評価を受けています。

 

発明された当時では腕時計の防水機能はまだまだ心もとなく、
このケースの発明は時計業界でも大きな反響があった事でしょう。

 

しかしながらこちらのケースが開発された1926年は腕時計といえば手巻き式時計。
リューズをそのまま巻き上げて使用していた人々がほとんどです。

オイスターケースの様にリューズを開放して巻き上げるまでは良かったのですが、
そのままリューズを閉め忘れた状態で使用する人も多く、
水没による故障もかなりの数あったそうです。

 

<h3#danraku3>パーペチュアル機構

「ロレックス パーペチュアルムーブメント」の画像検索結果

 

 

 

そこでロレックス社が次に発明したのが1931年に開発されたパーペチュアル機構です。この機構はいわゆる自動巻き機構です。
半円形の振り子が輪列機構に取り付けられており着用者の腕の動きから生まれた振動が振り子に伝わり回転する事でゼンマイが巻き上がります。

 

しかしこれまでの自動巻きムーブメントは振り子が一方向に振れた時にしか
ゼンマイを巻き上げることが出来ませんでした。
そのため腕を何度も振らないとゼンマイがなかなか巻き上がらずに大変でした。

 

ですがロレックス社が開発したパーペチュアル機構は振り子がどちらに回っても
ゼンマイを巻き上げることが出来る画期的な発明となりました。

 

<h3#danraku3>デイトジャスト機構

「ロレックス デイトジャスト機構」の画像検索結果

 

 

そして最後に発明されたのがデイトジャスト機構です。
第二次大戦が終わる1945年の事でした。

 

デイトジャスト機構とはカレンダーの日付が0時付近で「瞬時に」切り替わる機構です。

 

それまでの時計は0時0分を回ってもゆっくりと日付が変わるものでしたが、
ロレックス社の開発したデイトジャスト機構は正に瞬きの一瞬で日付が切り替わるというもの。
当時の人々の目にはとても斬新に映った事でしょう!

 

※※※因みに※※※

 

デイトジャストとは日付が「瞬時に」切り替わる事です。
0時0分に寸分の狂いなく日付が替わる事ではありません。

 

個体差やコンディションにもよりますが0時0分の前後5分位であれば許容範囲内です。
逆にそれ以上の位置でカレンダーが切り替わった場合はOHを念頭に入れても良いかと思います。

 

 

「ロレックス ビエンヌ社」の画像検索結果

<h2#danraku2>まとめ

以上がロレックスの”3大発明”です。
今となっては当たり前のようにある機能も実は当時の腕時計業界ではいずれも革新的な発明ばかりでした。
この実用性を重視した発明とそれを生み出すブランドの姿勢はやがて世界中に多くのファンを獲得する事に繋がっていきます^^

 

今回は実用性の中の「3大発明」に焦点を当ててお話ししましたが、
この他にも人気の要因は沢山あります。

 

例えば付加価値を高める手法が秀逸であったり、生産するモデルを絞る、
実用を重んじ精度と耐久性の追及する発明などロレックスの世界は奥が深いです。
また次の機会がございましたらこちらについてもお話しできればと思います。

 

それではまた!