みなさまこんにちは!

時計担当の宮澤です。

 

 

本日は普段何気なく利用している腕時計のカレンダーについてお話ししていきます。

多くの腕時計にはカレンダーがついていますが気がついたら日付がずれていたり、カレンダーが動かなくなっていた!なんてことはありませんか?取扱説明書などにも記載のある項目ですが改めてカレンダーのことを解説していきたいと思います。

 

 

 

 

目次

◎カレンダーについて

◎カレンダーの操作禁止時間帯

◎まとめ

 

 

 

◎カレンダーについて

 

 

普段何気なく使用しているカレンダーですが実はいくつか種類がありますので紹介いたします。

①カレンダー

 

グランドセイコー 9Fクォーツ

 

多くの人が身につけている腕時計のカレンダーはこちらです。

時計内部に1-31までの数字が書かれている円盤(ディスク)がセットされています。

1日に1つずつ数字が進んでいき31日で一周します。ちなみにひと月が31日未満の2月、4月、6月、9月、11月は月末から次月にかけて自動的に1日になりませんので日付の早送りが必要です。

因みに1960年代以前の時計ですとカレンダーの早送りがついていない時計がほとんどかと思います。

②アニュアルカレンダー

 

パテックフィリップ 年次カレンダー・クロノグラフ パテックフィリップ公式ウェブサイトより

 

 

年次カレンダーとも呼ばれており1年に一度、3/1にのみ日付の変更を必要とするカレンダーです。

4月、6月、9月、11月の30日の23:59から翌月0:00になる瞬間に日付が31日を飛ばして1日変更されます。

1996年にパテックフィリップから生まれた比較的新しい機構です。通常のカレンダーよりも複雑ですが次に紹介するパーペチュアルカレンダーよりもシンプルで中間に位置する機構です。

価格帯も永久カレンダーに比べて購入しやすい金額になっています。

③パーペチュアルカレンダー

 

ジャガールクルト マスター ウルトラスリム パーペチュアル

一度日付と月を合わせると1世紀にわたり修正を必要としないカレンダーです。
コンプリケーション(複雑機構)の一つとして数えられておりこの機能が付いている機械式時計は高額になりやすいです。
クォーツ時計でパーペチュアルカレンダーが搭載されている時計もあります。
こちらは機械式ほど高くはありませんが同じモデルの時計に比べてやはり高くなります。

 

 

◎カレンダーの操作禁止時間帯

 

 

時計は時針が2周回る、すなわち24時間が経過すると日送り車という車がカレンダーディスクを一つだけ進めてくれます。
本来は何か特別な操作は必要なく日付は自動で変更されますが上記の通り30日までしかない月は早送りする必要が出てきます。

カレンダー付きの多くの時計はリューズを一段引くとカレンダーを早送りすることができます。
これは中に早送り車をいうものがあって操作することができます。

この操作をする際に注意したいのが「操作禁止時間帯」です。
操作が禁止されている時間は20時から4時の間となります。

日付が変わる午前0時を挟んで前後4時間、カレンダーの日付を動かす歯車がカレンダーディスクの内側の歯車と噛み合っています。
この歯車が噛み合っている状況で無理にカレンダーを早送りすると歯車が歪んだり破損する危険性があります。

午前8時から午後4時の間は操作して頂いても問題はありません。
この禁止時間については21時から3時と表記してある時計もあります。
ブランドやムーブメントにより異なりますので注意してください。

※腕時計が指している時間が午前なのか午後なのか把握しておく必要があります。

安全な操作方法としては6時位置に時針を合わせてカレンダーの早送りをしてから時刻を合わせると問題はありません。
ただし午前午後を間違えるとお昼にカレンダーが切り替わってしまいます。

 

 

・まとめ

 

いかがでしたでしょうか!?

今回はカレンダーの種類と操作禁止時間帯についてお話しさせて頂きました。
カレンダーの早送りは日常でありがちな操作ですので正しい操作方法で行い破損や故障を防ぎましょう。

因みにカレンダーの操作禁止時間帯がないモデルも存在します。

 

ロレックスの新型ムーブメントであるcal.32型を搭載したモデルやブライトリングの自社製cal.01を搭載したモデルなどは24時間日付の早送りが可能となっています。

カレンダーの操作の際にはカレンダーの違いに注目したリ、正しい使い方をして頂ければ幸いです。

それではまた!

 

 

 

 

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