コンタックス Tシリーズ高性能コンパクトカメラの開拓者 | エブリデイゴールドラッシュコンシェルジュブログ

皆様こんばんは～、エブリデイゴールドラッシュ

改め東洋堂のDr.コットウこと伊藤です。

・・・正確にはDr.コットウにむけて修行中です。

今回はコンタックス Tシリーズです。

カメラでテクニカルカメラのみをつくっている特殊なメーカーで、その中でもフィールドシリーズは木製フレームに拘ったカメラです。

デザインや各パーツの配色のバランスが取れて美しく人気があります。

それではコンタックス Tシリーズのお話をしましょう。

＊コンタックス Tシリーズについて。

＊コンタックス Tシリーズの価値。

＊お買取について。

＊まとめ

＊コンタックス Tシリーズについて。

コンタックスはレンズにゾナーを搭載した単焦点コンパクト機シリーズで高級コンパクトカメラという分野を築いたカメラと言われています。
名称はの「T」は「小型の」を意味する「Tiny」からついてます。

1984年に Tシリーズ初代機コンタックスTが販売されました。
マニュアルフォーカスコンパクトレンジファインダーカメラでフラットなフロントカバーを前に倒すとレンズが出てくるというギミックが特徴的です。
クオーツ制御の絞り優先AE式電子シャッターを採用し、カール・ツァイス、ポルシェデザインによる共同開発カメラです。
カタログの写真を全てコンタックスTで撮影しことでレンズの高性能をアピールしました。

1990年にTシリーズの代表機と言われる名機のTシリーズ2代目コンタックスT2が発売されます。
高級コンパクトカメラの代表的機種で素材やデザイン、機能が有機的に統合された工業製品として人気があり、後継のコンタックスT3発売以降も愛用するファンが多いカメラです。
ボディーの素材にはチタン、ファインダーカバーガラスにはサファイアガラス、フィルム圧板には京セラのセラミック、レリーズボタンはTと同じく人工多結晶サファイアを採用しています。
電源ダイヤルはそのままフォーカスダイヤル（オートフォーカス/マニュアルフォーカス）として機能し、露出補正には独立したダイヤルを採用するなど操作性に優れるカメラです。

2001年にコンタックスブランドのコンパクトカメラ最後の機種、 Tシリーズ3代目コンタックスT3を発売しました。
シリーズの高い描写性能を維持し、コンタックスT2よりも小型化されました。
コンパクトなボディでありながら描写は鮮やかでコントラストが高いと評され、コンタックスTシリーズの集大成と言われるカメラです。