みなさまこんにちは!

エブリデイゴールドラッシュ  時計担当の宮澤です。

 

 

前回は腕時計の防水性能についてお話しさせていただきました。
今回はシーンによってどれほどの防水性能が必要なのかをお話ししていきます。

 

目次

◎非防水

◎日常生活防水

◎潜水用防水

・非防水

 

 

 

名前の通り水に対する備えがない時計になります。
薄型の時計やドレスウォッチ、ジュエリーウォッチなどに見られます。
数百万円するような貴金属製の時計は非防水の物も多いので要注意です。

ちりや汗はある程度防げますが水には注意が必要です。
裏蓋に”〇ATM”や”〇m”、”WATER RESISTANT”などの刻印がない場合は
非防水の時計の可能性があります。

また年式が古い時計などは防水機能の表記があっても
非防水と考えて水は避けた方が無難です。

 

 

雨の日や手洗い、水を使った清掃などでも水が入ってしまう危険があります。

こういった場合は非防水の時計は外して水気のない場所に保管しておくのが良いでしょう。

 

・日常生活防水

 

 

よく見られるものを上げていきます。

 

①3気圧防水

汗や手洗い時の水しぶき(※1)、雨などを防ぎます。
ケースの裏蓋はスナップ式の構造が簡易なものが多いです。

WATER RESISTANT表記のものはこの辺りの防水性能を想定したほうがいいかもしれません。

 

カルティエ CARTIER タンクフランセーズ LM 2302

 

 

非防水に比べて日常生活での水気に気をつけることが少なくなりました。

現在多くの腕時計は何らかの防水性能を備えているものが多いので普段気にしないことが多いですが、

それでも水道の水を時計に当てたり、水にくぐらせたりするのは危険なので注意が必要です。

 

②5気圧防水

日常的に水が近くにある仕事をしている方にお勧めの防水性能です。
ケースの裏蓋はねじ留スクリュー式の物が出てきます。
軽度の水上スポーツなどでしたら浸水の心配はありません。

 

 

 

ロレックス ROLEX チェリーニ デュアルタイム M50525 ランダム

 

裏蓋に表記はありませんが公式webページには50m防水の記載があります。

 

 

③10-20気圧防水

 


腕時計でも高級なものやスポーツウォッチと言われるものに多い防水性能です。
釣りやヨット、または水泳や素潜りなど水上スポーツでも使用できます。

ただし温泉などお湯に浸かるのは避けるべきです。
ケースやベルトの腐食、内側のパッキンの劣化などを引き起こす可能性があります。
パッキンが劣化すると表記通りの防水性能を発揮できなくなります。

 

 

 

グランドセイコー公式サイトより

 

ケースはスクリュー式が多くなります。
またリューズやプッシャーボタンはねじ込みが付いたものになります。

 

 

 

・潜水用防水

 

100m防水


水深100m地点の水圧に長時間耐えられます。
ダイバーズウォッチほどではありませんが普段使いでこのスペックがあれば
浸水のリスクはほぼないでしょう(※2)。


 

防水性能で高い評価を得ているロレックスはほとんどのモデルが100m防水以上です。

 

 

 

②200m防水以上

ダイバーズウォッチに必要な防水性能です。
ここまで防水性能が高くなると更にさまざまな機能が追加されてきます。
逆回転防止ベゼル、ヘリウムガスエスケープバルブ、
エクステンションブレスなどです。

200mから300m防水の時計が主ですがブランドによっては1000m以上の防水性能を備えた時計も存在します。

 

 

オメガ OMEGA プラネットオーシャン 22232465001001 

 

ケースも大きくて分厚くそして重いため普段使いには向きません。

プロのダイバー用として使用されています。

 

ここまでの性能になると普段使いではオーバースペックになりますが、ダイバーズウォッチなどがお好きな方はお召しになっていますね。

 

 

 

いかがでしたでしょうか?

腕時計を購入する際に防水性能は大切な要素の一つですが
シーンによって適切な防水性能があることを伝えさせていただきました。

時計を購入される際の一助になればと思います。

※1 蛇口の水を直接時計に当てると浸水の危険性があります。
   水道水などは水圧が強いため直に当てると10気圧防水でも水の侵入の危険性があります。

※2 時計の防水性能は正しい使用方法で発揮されます。
   リューズの締め忘れや風防の破損がある場合は防水性能は皆無ですので
   注意が必要です。

 

 

東洋ROLEC