みなさんこんにちは。

エブリデイゴールドラッシュ  マネージャーの今野です。

今週は東京国際宝飾展が開催され、当社も出展しますのでみんな準備に

大忙しです!

そんな中、業界でも合成ダイヤモンドが非常に話題になっています。

なので今回は合成ダイヤモンドと天然ダイヤモンドについてです。

 

目次

・ダイヤモンドの特徴

・合成ダイヤモンドとは?

・今後買取はどうなるのか?

 

 

ダイヤモンドの特徴

言わずと知れた宝石の王様です!

ダイヤモンドは炭素の結晶で、その硬さゆえに「征服されない」という意味のギリシャ語が

語源で、和名は金剛石です。

 

ダイヤモンドは、4Cと呼ばれる

・カラー

・クラリティー

・カット

・カラット

の4つの要素で等級づけされ、GIA(米国宝石学会)の基準が世界的に普及しており

現在、宝石市場のシェアの70%を占めるといわれています。

 

合成ダイヤモンドとは?

合成ダイヤモンドはラボや工場等で炭素を原料に作られます。

天然ダイヤモンドと比べてみると、見た目はもちろん科学的にも天然ダイヤモンドと違いはありません。

違いは地球が作ったものか、人が作ったものなのかだけのです。

全く違いがないのですが、価格は天然ダイヤモンドの1/10程度です。

 

天然とは違い、希少な大きさのものや天然では出ない(例えば赤いダイヤモンド)もの

などを作り出すことができるので、徐々に指示を集めています。

 

その例が、ダイヤモンド生産の最大手のデビアス社が合成ダイヤモンド市場に参入しました。

ファッションとして楽しむには十分なので、今後一気に市場が拡大すると考えられます。

 

今後買取はどうなるのか?

 

人工的に作られたものだとしても、天然ダイヤモンドとの見分けはほぼつきません。

 

リサイクルショップや質屋で働いている人が見分けることが出来なければ、買取は出来ません。

もしくは天然ダイヤモンドでも合成ダイヤモンドでの値段で買取になってしまいます。

 

また今後合成ダイヤモンドの市場が拡大し、合成で満足する人が増えていくと

天然ダイヤモンドが売れなくなってしまうので価値が暴落する可能性があります。

これはダイヤモンドに限らず、宝石市場全体に影響があると思われます。

 

一方で、縮小していく天然ダイヤモンド市場は、希少性が高まり

逆に価値が上がるとも考えられます。

しかし、価値が上がれば上がるほど一般消費者の手に届かなくなってしまいます。

 

 

まとめ

2019年は合成ダイヤモンド元年と言われ、今後宝石市場全体に大きく影響すると

思われます。

 

合成ダイヤではファッションを楽しみ、結婚指輪等の特別なものはやはり

天然のものを僕はお勧めします!