皆様こんにちは。

コンシェルジュの山川です!

エンゲージリングやマリッジリングなど、ジュエリーで

よく使用されている数々の宝石たち。

その各宝石にも神話や物語が存在しています。

今回は宝石の物語 第一弾という事で1月の誕生石でもある【ガーネット】についてお話させて頂きます。

 

画像のリング詳細はこちらから。

目 次

 

1.ガーネットとは

2.ガーネットの由来

3.ガーネットの物語

4.まとめ

ガーネットとは

 

ガーネットは1月の誕生石です。

生命力・情熱・実りを象徴する、歴史上最も古い宝石のひとつで、

魔よけのお守りとして大切にされていました。

古代ギリシャやローマでは、「血」を連想させるその色あいから、

怪我を防ぐ護符として兵士達が身に着けていたそうです。

その他石言葉等に関してはこちらをご覧ください!

コンシェルジュの伊藤がお話させて頂いております。

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ガーネットの由来

ガーネットという名前はザクロの種にその色が似ていることから、

ラテン語の「種子・種のような」を意味する言葉(granatus)≪グラナタス≫に

ちなんでガーネットと名づけられました。

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ガーネットの物語

発掘された太古のジュエリーの中には、小さな赤いガーネットザクロの実を思わせる房状にはめこんだものもありました。

ザクロは、ギリシャ神話では『永遠』という意味を持ち、冥界の王ハデスがペルセポネを誘拐する物語にも登場しています。

ガーネットはまた火とも関連づけられ、闇夜に空を照らす力があると考えられました。

今日でも、ガーネットは『信仰、真実、光』のシンボルです。

古代スカンジナビアで は、ガーネットのジュエリーがヴァルハラ(英雄の霊を祀る場所)への道を照らしてくれると考え、死者とともに埋葬しました。

また、アビシニアの皇帝の宮殿を照らすのにも使われました。 十字軍の戦士は「ガーネットが守ってくれる!」と信じ、甲冑にはめこみました。

中世においては、『よくないことを追い出し、損害を退け、健康と騎士道的精神、忠誠心、誠意を高めてくれる』と信じられていました。

ガーネットを贈り物として受け取ると幸運が来ると言い、ガーネットを盗んだ泥棒には不幸が訪れるという言い伝えもあります。

また、ガーネットが輝きを失うのは、破滅が迫っている兆しだと信じられていたそうです…

 

ちなみに、ガーネットは1912年、アメリカ全国宝石商協会によって

1月の誕生石に定められたそうです。

また、ガーネットはみずがめ座の星座石でもあり、結婚2周年と19周年にプレゼントされる記念石でもありますよ!

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ま と め

いかがでしたでしょうか。

物語の中でもお話させて頂きましたが、ガーネットはお守りとしての効力が強く、

戦士たちにも愛用されていた石です。

ジュエリーとして使用し、プレゼントするのもよいのではないでしょうか?

 

こちらのページで、ガーネットが使われているジュエリー商品をご覧いただくことが出来ます。

※当ブログに使用させていただいている画像は「銀座東洋ジュエリー」様からお借りしております※