みなさま こんにちは
ジュエリー担当の菊池です
前回 テレビショッピング編をご紹介しましたので
今回は実際にお店に行って購入する際の注意点をお伝えして行きます。
目次
1. 店頭で買うときの注意点
2. 保証書・鑑別書・鑑定書の違いは?
3. ダイヤモンドをきれいにする方法は?
1. 店頭で買うときの注意点
①ダイヤモンドに内包物に注意
ダイヤモンドはモース高度が「10」と高く、傷がつきにくいですが、弱い部分もあります。
それが 劈開性といいます(※原子同士の結合力の弱い部分に沿って割れる性質があります。)
内包物の多いダイヤモンドは衝撃で割れたり、欠けたりする場合があるので
指輪の際は高いクラリティのものをおすすめします。
2. 保証書・鑑別書・鑑定書の違いは?
まずはこの3つの違いをお教えします。
①保証書
宝石名・鉱物名が記載したもので、この宝石であることを保障しますというもの
②鑑別書
宝石・鉱物名の名前以外に、分析結果が記載されているものになります。
③鑑定書(ダイヤモンド・グレーディング・レポート)
基本的にこちらの鑑定書は「ダイヤモンド」にしかつきません。
ダイヤモンドの「4C」の評価が記載されているものになります。
※一粒ダイヤモンド購入の際はあるか確認しましょう!
簡易ソーティングの写真
※保障書の注意点
鉱物名・宝石名がきちんと記載されていても
その宝石に対して、「処理」(トリートメント)が行われている可能性もあります。
人工的な処理が行われている場合宝石の価値はガクンと下がります。
宝石を購入する際は、気をつけましょう!
3. ダイヤモンドをきれいにする方法は?
長く使っているとリングについていたダイヤモンドが曇ってきて、
輝きが弱くなったりした経験があると思います。
その原因は「油汚れ」です。
女性の方で多いのですが、ハンドクリームや料理により、簡単についてしまいます。
またそのままにするとほかの汚れもついてしまうので、せっかくの輝きも台無しになってしまいます。
必要なものは、「洗面器」「ぬるま湯」「中性洗剤」「歯ブラシ」「柔らかい布」の5つです!
①洗面器にぬるま湯200ml程度
②そこに中性洗剤を数滴
③歯ブラシを洗剤を入れたぬるま湯につける
④ダイヤモンドを掃除する
⑤柔らかい布で拭く
洗面台でなくてもコップでも大丈夫です!
作業する場所を高くすると落とした際が怖いですので気をつけましょう!
注意点
※洗面台でやらないでください!リングを排水溝に落とす可能性があります。
ダイヤモンド以外の宝石で水につけたりするのがNGな宝石がありますので注意です!
以上になります。
次回はその取り扱い注意な宝石の紹介です!
家に置いたままのジュエリーやブランドも
次のステージへバトンをつなぐことで、
また新しい輝きや価値が生まれます。
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