みなさんこんにちは~。商品センターの陸です。

ジュエリーの刻印に、k18とk10があるのは知っていますか。皆、大体k18はk10より値段が高いこと知っていると思います。でもそれ以外でこの二つの違いは何なのかを皆さん知っていますか?

今回はK18(18金)とK10(10金)の違う点についてお話したいと思います。

目次

1、金の含まれている量

2、変形しにくさ

3、変色について

4、アレルギー

 

1、金の含まれている量

ジュエリーに含まれる金の割合は、K24を100%(純金)とした24分割で表します。K18の金の含有量は全体の75%、K10の金の含有量は全体の42%です。金以外の残りの金属には、一般的に銀や銅が混ぜられています。K10には微量の亜鉛も含まれます。

2、変形しにくさ

金は柔らかい金属ですので、金の含有量が多いほど素材も柔らかくなり変形しやすくなります。そのため、K10はK18より変形しにくいです。しかし、硬い金属は加工しにくく、割れやすくもなるため、k10のリングはサイズ直しができない場合もあります。購入する際は、サイズ直しができるかどうかをお店に確認するのがおすすめです。

3、変色について
金は非常に退色しにくい素材です。その金の含有量が多い分、K18の方が変色がしにくいです。しかし、使い方やお手入れ、保管方法によってはK18でも変色してしまいます。そこで変色しないよう、永く貴金属の輝きを保たせる為のK18のお手入れ方法を次回皆さんに紹介する予定です。
4、アレルギー

一般的に、K18の方が金の純度が高い為、アレルギーを起こしにくいです。しかし、K24でない限り、どうしても銀や銅が含まれてしまうので、銀や銅にアレルギーがある方は、K18でもK10でもアレルギー反応が起こってしまう恐れがあります。この点、気を付けでください。

特に、汗をかきやすい暑い時期につけっぱなしにしていると、アレルギーを起こしやすくなります。

まとめ

値段を考えない場合は、k18の人気が高いですね♪

逆に考えると、k10はより気軽にジュエリーとして楽しめます。

K10にもK18にもそれぞれの魅力がありますので、自分にあった方を自由に選ぶのがおすすめです。