こんにちは!鬼滅の刃の連載が終了したことがツイッターのトレンドにあって、「すごい漫画なんだなぁ」と思ったエブリデイゴールドラッシュ時計部門の石川です!

※私は鬼滅の刃を読んだことがありません。

 

さて、本日は機械式時計に起こるトラブルや注意した方が良いことなどを
お伝えしていきます!

 

・カレンダー表示について

・クロノグラフ機構について

・リューズについて

 

・カレンダー表示について

腕時計についているこのカレンダー表示
0時ちょうどになっても表示が変わらないという
ご意見がありますが、実はこのカレンダー表示±5分~10分の
開きがあるってご存知でしたでしょうか?
この表示にはジワーっと変わっていくタイプと
ロレックスのデイトジャストのように瞬時に変わるタイプがあります

日付の変わる時間はモデルや精度によって異なります
もしも何時間も変わらない場合は
AMとPMが逆になっている可能性があります
そんな場合はリューズを引いて時間と日付を調節しましょう

補足ですが、このカレンダー機能
操作してはいけない時間帯があるのはご存知でしょうか?

それは8時から4時の間です

この時間帯に時計内のカレンダー板の歯車と時間表示がちょうどかみ合っているため
このタイミングで日付を変更すると歯車が欠けてしまいます
思いがけない修理費用が掛かってしまうので注意してください

 

・クロノグラフ機構について

そこまで頻繁に使用することのないクロノグラフですが
針が0時位置にピシっといた方が様になりますよね

そんなクロノグラフ針がズレてしまい
リセットボタンを押しても0時に針が戻らない!

そんなことありませんか?
私は何度か経験がありますし
ご査定でそのような状態の時計を何度か見かけたことがあります。

そんな状態でも直す方法があります
リューズを1段引き
上下、またはどちらかのプッシャーを押すと
クロノグラフ針が回転してくれます
そして0時に合わせ、リューズを戻すと
ズレが解消されます

もしもこれで直らない場合は
オーバーホールが必要です

 

・リューズについて

リューズは腕時計を操作するにあたり、最も重要なパーツの一つ
といっても過言ではありません。

もしもリューズを回して操作するにあたり
極端に重く感じる場合は油切れを起こしている可能性があります

機械式時計は大小100個以上の部品で組み立てられた
精密機械です。
一つ一つ専用の潤滑油が塗られ、部品同士の摩耗から
守られています。

その潤滑油も内部に混入してしまった汚れや
経年劣化によりパーツが摩耗を生みます

それがいずれ、時計が動かなくなってしまったり
故障の原因になってしまいます

 

いかがでしたでしょうか?

長年使用していく時計ですから
少しでも長くご使用していくために
違和感を感じたら時計屋さんやメーカーにお問合せしてみるのも良いでしょう!

 

 

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