みなさんこんにちは~。商品センターの陸です。

先回、ダイヤモンドの本物と偽物の簡単な見分け方を皆さんに紹介しましたが、少しでも役に立ちましたか?

では今回、引き続き、真珠の本物と偽物の見分け方についてお話したいと思います。

 

目次

1、本物の真珠

2、偽物の真珠の種類

3、簡単な見分け方

1、本物の真珠

真珠は昔からずっと人々に愛されてきた宝石の一つです。その特別な光沢には優しさと高級感があり、身に着ける人を上品に見えます。日本は、初めて真珠の養殖を成功させた国です。一般的に、本物の真珠は天然真珠、養殖真珠と淡水パール、この3種類になります。

 

①天然真珠

天然の真珠は真珠貝の中から偶然見つかる真珠です。数が少なくて、価値が高いです。しかし、天然のものなので、丸でもないし、美しくないので、基本的に流通されていません。

②養殖真珠

ジュエリーで使われている真珠はほとんど養殖真珠です。天然ではないですが、とても綺麗です。養殖真珠は人工で貝の中に核を入れて、作ります。

ⅰアコヤ真珠

現在日本で最も養殖されている種類はこの「アコヤ真珠」です。「和珠」とも呼ばれ、アコヤ真珠の大きさは約2mm~10mmです。7cmほどのアコヤ貝から採る真珠ためです。一番人気なカラーはホワイトやピンク系です。

ⅱ南洋白蝶真珠

南洋白蝶真珠は熱帯の海に生きている真珠貝最大級の白蝶貝から採られる真珠です。直径が10mm以上のサイズが多くて、16mmを超えるものもあります。形状は豊富で、色もいろいろあります。

ⅲ南洋黒蝶真珠

南洋黒蝶真珠の母貝は黒蝶貝で、色は黒いをメインにして、緑やグレイ系、赤系もあります。サイズは10~20mmぐらいです。

③淡水パール

淡水パールは川や湖などに生きている貝の中に採られる真珠です。核を入れる養殖真珠に対して、淡水パールは核の入れることをしないです。そのため、真丸ではなく、米粒サイズの形が主流です。でも最近、アコヤ真珠と似ている球状の淡水真珠もあります。

2、偽物の真珠

近年、「イミテーションパール」と呼ばれる偽物は多いです。例として、主な種類は以下となります。

①貝パール

貝パールは養殖真珠に使う貝から作った核にパールエッセンスを吹き付けてもらったものです。

②プラスチックパール

プラスチックパールはプラスチックの核にパールエッセンスを吹き付けてもらったもで、軽いです。

 

3、見分け方

①触ってください

本物の真珠は触ってみるとひんやりと冷たい感触があります。それに対して、偽物の温度差などは無く生温かい感触がします。

②軽くこすり合わせてください

本物の真珠は結晶の塊なので、こすり合わせるとざらつきを感じます。それに対して、偽物の表面は塗装ですので、こすり合わせても何の引っ掛かりも感じてなく、ツルツルしています。

③穴の周りを見てください

本物の真珠は穴口がスパッと綺麗に丸くなっています。それに対して、偽物の表面は塗料の関係で、潰れていたり、少し尖ったようになっていたりすることが多いです。

④比較して見てください

本物の真珠は貝から採るものですので、厳密に同じ物はないです。大きさや模様、光の反射の仕方なども微妙に違っています。それに対して、偽物は色や形、光り方も全部均一です。

まとめ

普段使いにも冠婚葬祭でも使用できる真珠の本物の見分け方はもう少し分かりましたか?正しい知識を身につけて、今回ジュエリーを購入するとき、学んだ知識で真珠を検査してみましょう!