こんにちは!
最近アクエリアスよりポカリスエット派に変わりつつある
エブリデイゴールドラッシュ時計部門の石川です!

さて、今回はフランスの高級宝飾ブランド カルティエの

大人気の「サントス」についてお伝えして行きます。

・サントスの歴史

・サントスの魅力

・サントスのシリーズ

・まとめ

 

・サントスの歴史

1947年フランスのパリに創業者のルイ=フランソワ・カルティエが
事業をスタートさせます。
ヨーロッパ全土の貴族がカルティエの宝飾に魅了され、ほどなくして
「王の宝石商 宝石商の王」の呼び名を欲しいままにしました。

そんな中、3代目のルイ・カルティエは友人のアルベルト・サントス=デュモンから
ある依頼を受けます。

「操縦桿から手を離さなくても時間が確認できる時計が欲しい」
今で言うパイロットウォッチですね。
彼はブラジルの発明家で飛行家でした。
当時は懐中時計が主流で、腕と系は一般的ではありませんでした。
そうして1904年に生まれたのがこの「サントス」です。

腕時計の始まりには諸説あり、腕に時計を巻くという発想は
比較的行き渡っていました。
しかし、懐中時計にベルトを着けただけでなく、ラグをしっかりと
備え、ベルトを固定しデザインを確立したところにサントスの凄さがあります。

それまで腕に巻く時計は女性が主で、アクセサリーのような感覚だったそうです。
なので、パイロットウォッチや男性用の時計を開発したのは
カルティエと言っても過言ではないのです。

ロレックスが誕生したのもこれと同時期です。にもかかわらず
ジュエリーブランドであるカルティエが現代の腕時計の黎明を作ったことは
あまり知られていません。
実はこういった歴史的事実があります。

 

・サントスの魅力

1911年に市販化されて以降、サントスはカルティエのフラッグシップ
として君臨しています。
特徴はスクエアケースです。当時はラウンドが主流だった時計で
スクエアは異例中の異例でした。
また、ベゼルやブレスに打たれたビス(マイナスネジ)は飛行機の
ネジをイメージしているようです。
デザインの割りに薄型で、ドレッシーな衣装とも合いやすいです。

カルティエには他にもタンクフランセースやタンクソロなどの
タンクシリーズ、メンズ専用のカリブルやバロンブルーなど
ありますが、サントスがカルティエの時計の始まりと言えます。

 

・サントスのシリーズ

サントスはカルティエのフラッグシップです。
現在はタンクシリーズのように、現在のスクエアケースに
ビスのデザインをそのままに多くのシリーズが登場しています

サントス・デュモン

サントス・ドゥ・カルティエ

サントス100

サントスガルベ

サントスオクタゴン

サントスマドモアゼル

サントスデュモン

レディース用もあり、とても充実しています。

 

・まとめ

いかがでしたでしょうか?
腕時計のさきがけのような存在の「サントス」
もしもアルベルト・サントス=デュモンからルイ・カルティエに依頼が
なかったら今の時計業界が無かったかもしれないと考えると
怖いというか逆にワクワクするというか
なんだか変な感じがしますね!
でも、その依頼があったからこそ
現在の腕時計を形作ったものがあるんですね!

 

 

 

 

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