予算内で最高の輝きを！4Cの優先順位で賢く選ぶダイヤモンド

みなさんこんにちは
外を吹く風がだんだんと暖かくなり春の訪れを感じますね
エブリデイゴールドラッシュ久喜店店長小栗です。
ダイヤモンドの価値を決めると言われる４Cとは一体どんなものなのでしょうか。

～目次～
・カラット〜重さ
・カラー〜色
・クラリティ〜透明度
・カット〜輝き
・４Cの優先順位
・まとめ

・カラット〜重さ

カラットとは宝石の重さを表す単位のこと、0.2gの重さが１カラットです。
ちなみに婚約指輪で選ばれるダイヤモンドは0.2~0.3カラットのものが多いようです。
ダイヤモンドの価値を決める指標としてよく知られており、カラッとの数値が高くなればなるほど価値も高くなりますが、最終的な価格は他の３つの指標とのバランスを見ながら決められます。

・カラー〜色

カラーは、無色透明に近ければ近いほど価値が高くなります。
色の評価は最も無色透明なDから最も黄みが強いZまでアルファベットで段階的に示されます。
つまりアルファベットがDに近くなるにつれて価値も上がっていくことになります。

・クラリティ〜透明度

クラリティはダイヤモンドの透明度の指標です。
透明度を下げてしまうのは不純物や傷、欠けなどです。これらが少なければ少ないほど価値は高まります。
クラリティの評価は１１等級に分類されており最も高い評価は「FL（フローレス）」と呼ばれます。そこから順に「IF（インターナリーフローレス）」「VVS1,VVS2（ベリーベリースライトリーインクルーデッド）」「 VS1, VS2（ベリースライトリーインクルーデッド）」「Si1,Si2（スライトリーインクルーデッド）」「I１、I2、I3（インクルーデッド）」と続きます。

・カット〜輝き

カットはダイヤモンドのファセット（カット面）が光といかに良い相互作用を持つかを評価する指標です。
研磨の仕上がりやバランス、対称性などを見られ、原石の状態から加工によってどれほど美しさを高められたかが評価されます。
評価は「Excellent（エクセレント）」「VeryGood（ベリーグッド）」「Good（グッド）」「Fair（フェアー）」「Poor（プア）」の５段階、エクセレントに近づくにつれて価格も高くなります。

・４Cの優先順位

キラキラした輝きに憧れる方はカットを最優先に、
品のある無色にこだわりたい方はカラーを優先的に、
透明感あふれるダイヤモンドがお好みの方はクラリティを重視、
存在感のある大きなものをお探しの方はカラットに注目！
４Cの中で価格に一番影響するのはカラットです。価格を抑えたいけれどサイズ感にこだわりがあるという方は他のグレードを抑えめにするのも良いでしょう。