皆さんこんにちは!

今日がスターウォーズの日と知って、若干テンションが上がった
エブリデイゴールドラッシュ マネージャーの今野です。

今回はにっくき偽物ブランドの検証です!
エルメスのケリーの偽物を発見したので、
写真付きでご紹介していきます。
景気が落ち込んだりすると偽物が増えてくる傾向があるので
十分注意してください!

目次
ケリーとは
ベルト部分
カデナ・クロシェット
ファスナー
レザー刻印
素材
底鋲

ケリーとは

 

モナコ公妃、グレースケリーが愛用したことでケリーバッグに
名前を変更したことで有名です。
元々は、サック・ア・クロア(ベルトつきバッグの意味)という
名前でした!
バーキンと並んでエルメスのアイコンと言えるケリーバッグ。
初めてサック・ア・クロアが登場したのは1935年、今から約85年前!
いまだに絶大な人気があるのが凄いですよね♪

ベルト部分

そんなケリーバッグの偽物を発見しましたので、
細かく画像で、ここが違う!という部分をご紹介していきます。

まずはベルト部分。元々の名前が「ベルト付きバッグ」だったので、
バッグの顔とも言える部分です!

左右のベルトでロックする金具を穴に通して固定するのですが
ベルトの高さがズレてしまっています。
手で重ねてみましたが、そもそもベルトの太さが違いました。


次にロック金具を見たところ、金具の円の内側の
面取りがされていませんでした!
本物はの金具はしっかり、綺麗に面取りされています!

次にベルトの刻印を見ます。


まずはPARISの文字の下部分が切れてしまっています。
本物ではこういった刻印はあり得ません!
また金色の金具の場合はホールマーク(四角の中に模様が刻印されたマーク)
が打たれますが、偽物にはそれがありませんでした。

ベルトを裏から見てみると、金具とベルト部分が曲がって
付けられている事がよく分かります!

金具を固定する釘の部分も、本物は職人が一つ一つ
何かに引っかかる事のないように丁寧に処理をしますが、
偽物はただ打ち込んだだけで浮いてしまっています。

カデナ・クロシェット

ロック金具にカデナ(南京錠)を付けられる仕様になって
いるのですが偽物を確認したところ、そもそもエルメスとも書いていない
カデナが付けられていました。

また、鍵を付けておける鐘の形をしたクロシェットですが、
下に引っ張っても鍵の先端が出てしまう粗悪な造りでした!

ファスナー

エルメスのファスナーは手を離してもプル(つまみ)が
横に留まっているタイプなので、下に垂れ下がっている時点で
もう違います。
刻印も旧タイプとも違う見た事がないものでした!
本物は現在はririのものを使用しておりHERMES、Hのマーク、
旧型のものはエクレール社のファスナーが使われています。

レザー刻印

偽物の刻印は深さが浅く、刻印というよりプリントのような
印象です。
また、本物はPARISの下にMADE IN FRANCEと刻印されます。

素材

少し傷が入っていたので確認してみたところ、綿のようなものが
出てきました。もちろん素材は合皮です!

底鋲

本物の底鋲はバッグ本体から約2mm程度垂直でそこから
プリン型になっています。
偽物は特徴も違う上、高さが足りないので底鋲がついていても
バッグを奥と角部分がついてしまい意味を成していませんでした。

まとめ

いかがでしたか?
一つ一つじっくりと見ていけば真贋は決して難しいものでは
ありません!
見るポイントさえ覚えていれば偽物トラブルを避ける事ができます!
今後もドンドン見分け方の情報をお伝えしていきます♪

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