【お手入れ方法】サファイアの正しいお手入れ方法と注意点

【お手入れ方法】サファイアの正しいお手入れ方法と注意点

みなさんこんにちは
エブリデイゴールドラッシュ久喜店店長の小栗です。
本日はサファイアのお手入れ方法と保管方法をご紹介します。

～目次～

・サファイアの特性

・サファイアのお手入れ方法

・サファイアの保管方法

・まとめ

・サファイアの特性

宝石の傷つきやすさははモース硬度で表されます。
サファイアのモース硬度は９でダイヤモンドの次に硬く傷つきにくい宝石です。
割れやすさは靭性値で表され、こちらも８と高く衝撃に強く割れにくい性質を持つため普段使いにも向いています。
また、熱にも強く劣化しにくい宝石です。

・サファイアのお手入れ方法

宝石の中でも丈夫で普段使いに向いていますが、毎日着用していると汚れが付着してしまいます。
まずは柔らかい布で汚れをこまめに取り除きましょう。
それでも落ちない汚れには、中性洗剤を溶かした30℃前後のぬるま湯につけることで汚れが溶け出します。
柔らかいブラシで優しく撫でるように洗うか、それでも落ちない場合は30分ほどつけ置きすることもできます。
洗浄後は流水で洗剤が残らないように洗い流し、水分が残らないようにしっかり拭きあげましょう。
サファイアは丈夫なため超音波洗浄も可能です。

・サファイアの保管方法

サファイアサファイア自体は硬度が高く傷付きにくい宝石ですが、それゆえ他の宝石を傷つけてしまう可能性があります。
保管する際は他の宝石と分けるようにしましょう。
サファイアは紫外線に弱く、色が褪せたり変色する恐れがあります。また湿気の強い場所もサファイアの劣化が進んでしまいますので保管する際は十分気をつけましょう。